非課税制度について

新NISA制度スタート!

NISAとは、投資した値上がり益や分配金に係る税金が非課税になる制度です。
新しいNISA制度は、旧NISAより分かりやすく、使い勝手のよい制度となりました。

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成長投資枠 つみたて投資枠
口座開設期間 2024年~(恒久化)
利用できる人 日本国内に住む18歳以上の個人
枠の併用
対象商品 上場株式・投資信託
など
長期積立分散投資に適した
一定の投資信託
年間投資枠 240万円 120万円
非課税保有限度額 1,800万円
※簿価残高方式で管理(枠の再利用が可能)
1,200万円(内数)
非課税保有期間 無期限

新NISAの主なポイント

Point1

非課税保有期間は無期限。
いつでも売却可能
保有期間に期限はありません。
また、いつでも売却可能です。

Point2

非課税投資枠は
年間最大360万円
年間投資枠は、成長投資枠が240万円、つみたて投資枠が120万円で、合計年間最大360万円の投資が可能です。

Point3

非課税保有限度額
1,800万円
一人当たりの保有限度額は、1,800万円です。そのうち成長投資枠は1,200万円。1,800万円すべてをつみたて投資枠で利用することも可能です。

Point4

売却した分の枠の再利用可能
買付額で管理を行います。
売却分は、翌年の年間投資枠の中で再利用することが可能です。

Point5

成長投資枠・つみたて投資枠の併用可
成長投資枠とつみたて投資枠は、併用することができます。

新NISAについてよくあるご質問

Q1. 新NISAをスタートすると旧NISAで保有していた株式・投資信託等はどうなりますか?

A. 旧NISAの非課税保有期間(一般NISA:最長5年、つみたてNISA:最長20年)の満了まで保有することが可能です。ただし、旧NISAで保有している商品の新NISAへの移管は認められていません。

Q2. 新NISAで成長投資枠とつみたて投資枠を別々の金融機関で利用することはできますか?

A. 別々の金融機関で利用することはできません。
新NISAを利用できる金融機関は1年単位ごとに1つとなります。

Q3. 新NISAで成長投資枠だけを使うことはできますか?

A. 成長投資枠だけを利用することは可能です。
ただし、成長投資枠の非課税保有限度額は、1,200万円となります。

Q4. ジュニアNISAはどうなりますか?

A. ジュニアNISAは2023年で終了し、新NISAでは18歳未満の方は対象となりません。ジュニアNISAで投資した商品については、非課税期間(5年)終了後、自動的に継続管理勘定に移管され、18歳になるまで非課税で保有することが可能です。

新NISAの口座開設について

旧NISA口座をお持ちの方

2023年12月末時点で、旧NISA口座をお持ちの方は、2024年1月に新しいNISA口座が自動的に開設されます。
2024年1月1日時点で18歳である方のジュニアNISA口座を含みます。

旧NISA口座をお持ちの方
旧NISAの取り扱いについて

旧NISA口座では2024年1月から新規の買付けはできなくなりますが、非課税期間(つみたてNISA 20年間・一般NISA 5年間)中の配当等や譲渡益は引き続き非課税となります。

旧NISAの取り扱いについて

※旧NISA口座で保有する投資信託等は、非課税保有期間が終了すると、課税口座(特定口座又は一般口座)に払い出されます。

※旧一般NISAでは非課税保有期間が満了した場合やジュニアNISA利用者が成人を迎えた場合など、翌年分の非課税管理勘定にロールオーバーすることができましたが、旧一般NISA・ジュニアNISAから新NISAへのロールオーバーはできません。

これからNISA口座をお持ちになる方

OKB証券の総合取引口座をお持ちでない方は、総合取引口座開設のお手続きが必要です。

これからNISA口座をお持ちになる方

NISA口座を使うとどれくらいおトク?

通常、投資信託などから得られる売却益等には税金がかかり差し引かれます。
しかし、NISA口座を利用することで、非課税となります。

例えば…10万円の利益が出た場合

10万円の利益が出た場合